課題とソリューション
変化に応じてアクセス権限を統制
定期的なレビューだけでは、変化を見逃すことになりかねません。ロール(役割)は時間とともに変化し、権限審査(ID棚卸)では十分に確認されないまま承認が行われ、職務分掌(SoD)の競合も手遅れになるまで検知されないことがあります。SailPoint Human Fabricは、各リクエストにポリシーを適用し、違反を承認前に検知して、アイデンティティ(ID)のライフサイクル全体を同期のとれた状態に保つことで、アクセス権限を継続的に統制します。
SailPoint導入前:
- 数千項目に及ぶ権限審査(ID棚卸)に追われてよく確認しないまま承認
- 違反が発生した後になって、リスクの高いアクセス権限やSoDの競合を検出
- 実際のビジネス ニーズから乖離し、使用されていないアクセス権限が蓄積していくロール(役割)を手作業で保守
- 手作業でプロビジョニングとプロビジョニング解除を行うため、異動や退職のたびに不要になったアクセス権限が残される
SailPoint導入後:
- ポリシーとAIにより権限審査(ID棚卸)の範囲を絞り込み、レビュー担当者は重要なアクセス権限のみを重点的に確認
- 承認前にSoD違反を防止し、すべての保留中のリクエストから競合を特定
- AIを活用したインサイトとIDの外れ値検出により、ロール(役割)のモデル化、推奨、改善
- 入社、異動、退職のライフサイクル全体を自動化して、常に適切な範囲のアクセス権限をリアルタイムで調整
注目の機能
アクセス権限に関するあらゆる意思決定を統制
アクセス権限に関する意思決定をよりスマートに
AIを活用したレコメンデーションが、あらゆるリクエストと承認に関する意思決定を支援します。ピア グループ分析、ロール(役割)のコンテキスト、アクセス アクティビティを活用して、適切なアクセス権限を提示し、リスクの低い承認を自動化します。
- ピア グループ、ロール(役割)、部門に基づくアクセス権限のレコメンデーションにより、確かな意思決定をサポート
- リスクの低いリクエストの承認を自動化し、アイデンティティ チームの手作業による負担を軽減
- 時間を限定したリクエスト、リマインダー、エスカレーション、再認証を伴う承認をサポート

権限審査(ID棚卸)の負担を軽減し、リスクを取り除き、適切なアクセス権限を維持
AIを活用した権限審査(ID棚卸)とアクセス権限レビューにより、意思決定を迅速化し、十分に確認しないまま承認することを減らし、あらゆるIDについて監査に備えた状態を維持できます。
- 権限審査(ID棚卸)のレコメンデーションにより、レビューの負担を軽減し、意思決定の質を高め、取り消す必要があるアクセス権限を特定
- あらゆる権限審査(ID棚卸)の意思決定を対象に、レビュー キャンペーンを大規模に作成、管理、割り当て
- リマインダー、エスカレーション、データ アクセス権限審査(ID棚卸)により、すべてのレビューを順調に進め、監査に備えた状態を維持

アクセス権限が付与される前に競合を阻止
あらゆるアプリケーションについて、SoDポリシーを作成し、違反を検出して、利益相反を防止します。また、自動的なポリシー適用により、監査に備えた状態を維持できます。
- 予防的SoDチェックにより、アクセス権限が付与される前にリスクの高い組み合わせを阻止
- ポリシーを構築し、緩和コントロールを適用して、違反を一元的に管理
- 権限審査(ID棚卸)や保留中のリクエストにSoDを適用し、継続的なコンプライアンスを維持

アクセス権限に適したロール(役割)の構築
ピア グループ検出、ダイナミック アクセス ロール、外れ値の検出を使用して、ロール(役割)を構築、改善、最適化し、アクセス権限を適切な状態に維持できます。
- ピア グループの検出により、実際のアクセス パターンからロール(役割)をモデル化し、オンボーディングを迅速化
- ダイナミック アクセス ロールにより、コンテキストに基づきアクセス権限を割り当てることでロール(役割)のスプロールを抑制
- IDの外れ値により異常なアクセス権限を検出し、ロール(役割)を最適かつクリーンな状態に維持

変化に応じたアクセス権限
アクセス権限は初日から提供され、不要になった瞬間に毎回自動的に削除されます。
- アイデンティティ プロファイルとアカウントのアグリゲーションにより、すべてのアクセス経路を単一の明確なビューで把握
- ライフサイクルの状態により、入社、異動、退職に応じてアクセス権限の変更をただちにトリガー
- 属性の同期により、各IDに合わせてアクセス権限を適切な状態に維持し、リスクを低減して手作業を削減

ヘルプデスクの負担軽減
セキュアなセルフ サービスにより、ユーザーが自分でパスワードをリセットできるようにし、ヘルプデスクの負担を軽減するとともに、あらゆるアプリケーションで強力なパスワード ポリシーを維持できます。
- セルフ サービスのリセットにより、ユーザーがパスワードの問題を迅速に解決でき、ヘルプデスクへの問い合わせを削減してダウンタイムを短縮
- あらゆるアプリケーションやシステムで、強力で一貫性のあるパスワード ポリシーを適用
- ネットワーク内外でのリセットをサポートし、リモート ユーザーもオフィス内のユーザーもパスワードの問題で利用できなくなる事態を回避

今こそ変革へと踏み出しましょう
アダプティブ アイデンティティを活用しませんか
アイデンティティ セキュリティ業界の先駆者であるSailPointは、企業がビジネスを拡大する際のリスクを低減し、常に先進的な対応を可能とするソリューションを提供しています。SailPointのプラットフォームは、企業における、あらゆるアイデンティティを保護することで、目に見える効果を生み出し、ビジネス成果をもたらします。
導入事例
業界をリードする企業からの信頼
SailPointはお客様とともに新たな可能性を切り拓いています。その確かな成果を示す導入事例をご紹介します。具体的な成果から大きな変革まで、お客様の実績は、言葉よりも雄弁です。さまざまな企業が課題を克服し、その可能性を最大限に引き出すためにSailPointがどのように支援しているかをご覧ください。
チケットを減らし、より重要な業務に集中
ITチケットの量を削減して、より重要な業務にチームが集中できる環境を整備
アイデンティティ アクセス管理(IAM)のチケットの削減率
お客様からの信頼と多くの実績
信頼されるアイデンティティ セキュリティを提供し、お客様の継続利用と成果向上を支援
CSATユーザー満足度スコア
あらゆるIDを、場所を問わずに統制
ガバナンスを世界中の契約社員へと拡張
全世界の契約社員の検証率
SailPoint Human Fabricでさらにできること
アダプティブ アイデンティティの可能性を最大限に活用
企業全体であらゆるIDを検出、保護、統制するために、SailPoint Human Fabricでさらに何が実現できるかをご紹介します。

検出
あらゆるアプリケーション、特権、機密データへとアクセス権限が急速に広がり、静的なツールでは追跡しきれなくなっています。SailPoint Human Fabricでは、単一のインタラクティブなビューですべてのID、エンタイトルメント、アクセス経路、データの関係性を継続的にマッピングできるため、リスクが増大する前に可視化できます。

保護
永続的なアクセス権限は、常にリスクを伴います。SailPoint Human Fabricは、ゼロ スタンディング特権を適用し、リアルタイムで脅威に対応するとともに、攻撃対象領域を継続的に縮小することで、ID、アクセス権限、リスクが変化する中でも企業のセキュリティを維持します。
FAQ
アイデンティティ セキュリティのガバナンスに関するよくある質問
「統制」により、どのように従来の手作業中心のコンプライアンス対応からリアルタイムの適用へと移行できますか。
従来のガバナンス モデルは、スプレッドシートとチェックリストを使って定期的に手作業でレビューを行うというものでした。そのため、権限審査(ID棚卸)に非常に多くの手間がかかり、管理業務が積み上がるとともに、重大なセキュリティ ギャップが生じていました。「統制」では、可視性とポリシーの適用を組み合わせ、アクセス権限が妥当で、企業ポリシーに沿い、厳格なアクセス制御を遵守していることを継続的に検証します。
SailPointでは、アクセス権限の申請や権限審査(ID棚卸)において、「十分に確認しないまま承認してしまう」事態をどのように防止できますか。
従来のアクセス権限レビューでは、レビュー担当者が膨大な件数の対応に忙殺され、必要なコンテキストも得られないため、「十分に確認しないまま承認してしまう」事態がしばしば生じていました。SailPointは、機械学習(ML)とリアルタイムのテレメトリを意思決定プロセスに直接組み込み、アクセス権限の申請においてAIによるレコメンデーションでレビュー担当者をサポートします。また、より適切な意思決定を迅速に行うことができるよう、アクティビティ インサイトも提供します。
ダイナミック アクセス ロールにより、従業員の職務変更時にアクセス権限のクリープをどのように防止できますか。
ダイナミック アクセス ロールを使用すると、ユーザー属性(部門、物理的な場所、プロジェクトの割り当てなど)の変化に応じてユーザーのアクセス権限をリアルタイムで自動的に調整できます。これにより、手作業による管理上の更新が不要になり、従業員が異動する際にもアクセス権限のクリープを防止できます。
SailPointの職務分掌(SoD)エンジンは、アクセス権限のリスクの高い組み合わせをどのように防止するのですか。
SoDエンジンは、複雑なマルチアプリケーション環境(ERPシステムなど)で予防的ルールと検知ルールを適用します。「門番」としての役割を果たし、競合するアクセス権限(同じユーザーに発注書の作成と承認の両方の権限を与えるなど)がプロビジョニングされる前にブロックします。
SailPointは、ロール(役割)インサイトをどのように利用して、長期的にロールの健全性を維持していますか。
ロール(役割)インサイトは、AIを活用して、現在のアクセス権限と使用パターンを組織全体で継続的に分析します。その後、アクセス モデルが正確かつシンプルでクリーンな状態に保たれるよう、既存のロール(役割)の改善、分割、統合に関する具体的なレコメンデーションを提供します。
ロール ディスカバリーと拡張アクセス権限モデリングの違いを教えてください。
ロール ディスカバリーは、ピア グループ内で共通するアクセス権限のクラスターを自動的に検出し、最適化されたロール(役割)を提案します。拡張アクセス権限モデリングは、機械学習(ML)を使用して、ビジネスに適したロール(役割)を構築、テストし、実際の使用状況に照らして継続的に検証することで、最小権限の状態を継続的に維持します。
Strengthen your defenses with adaptive identity
Detect risk in real time. Continuously monitor identity behavior and surface threats the moment they appear.
Adjust access dynamically. Automatically tighten or grant permissions based on risk, context, and user behavior.
Protect every identity. Secure human, machine, and third-party access across your entire environment.













