IT部門を次のステージへと導く

SailPointは、プロビジョニング、デプロビジョニング、アクセス権限変更、アクセス権限レビューといった大量のタスクを自動化します。これにより、手作業の負担やヘルプデスク対応件数、遅延を減らし、ITチームがより戦略的なIT施策へ時間とリソースを振り向けられるようにします。

SailPointは、SAP、Workday、ServiceNow、Microsoft、AWSなどを含む数千のシステムやアプリケーションと、連携コネクタを使用して統合連携します。レガシー インフラからSaaSまで、SailPointは複雑さを増やすことなく、IT環境全体でIDの可視性と制御を一体化・拡張します。

当社の調査によると、アイデンティティ プログラムが成熟している組織ほど、投資1ドルあたりのリターンが高いことがわかっています。具体的には、リスク低減の強化、従業員の生産性向上、そしてビジネス価値の拡大が見られます。SailPointを導入している企業では、ID関連の手作業を最大90％削減し、プロビジョニング時間を2.5分に短縮、さらにITコストを年間200万ドル以上節約しています。こうした実績は、迅速なROIを示す具体的な成果です。

SailPointは、ITスタックのモダナイゼーションに合わせて、一体化された一貫性のあるアイデンティティ セキュリティを提供し、デジタル トランスフォーメーションをサポートします。自動化されたアクセス制御、リスクの可視化、そしてすべての環境にわたるポリシー適用により、CIOは複雑さを抑えつつ、自信を持ってデジタル施策の規模を拡大して推進できます。

SailPointのAIは、大規模なアイデンティティ データ セットを分析し、外れ値を検出するとともに、（役割、行動、ピア グループなどのパターンに基づいて）アクセス権限のレコメンデーションを提供し、リスクの高いアクセスを予測します。これにより、勘や経験に頼った判断や、過剰なアラート対応を削減できます。CIOは、よりスマートなアクセス管理と効率的な意思決定を、少ない手作業で実現するための実用的なインサイトを得ることができます。

SailPointは、静的なルールベースのアイデンティティ ガバナンス/管理（IGA）ツールとは異なり、インテリジェントな自動化を実現します。第三者、マシン、AIエージェント、機密データ、クラウド権限などを保護するための高度な機能を備え、最も複雑なハイブリッド環境でもシームレスに拡張できます。SailPointは、アイデンティティ ファーストのセキュリティとAIイノベーションの分野でリーダーシップを発揮し、アクセスおよびデータ ガバナンスにおいて優れた深さを提供します。

もちろんです。SailPointは、SOX法、GDPR（EU一般データ保護規則）、HIPAA法、FISMA法などの各種規制へのコンプライアンス対応をサポートします。一貫したアイデンティティ アクセス制御の適用と権限審査（ID棚卸）の自動化により、集中管理された可視化と監査対応可能なレポートを提供します。CIOは手作業による負担を増やすことなく、リスクを低減し、コンプライアンスを証明できます。