
SailPoint Human Fabric
リアルタイムでアイデンティティのガバナンスを実現
Identity Security Cloud を進化させた、AIを活用したアダプティブ アイデンティティ ガバナンスによって、企業全体のセキュリティを強化
リアルタイムのガバナンス:ポイント イン タイム レビューに依存する状態を脱却し、適応性が高く、always-onのアクセス制御を実現
AIを活用したインテリジェンス:リスクの高いアクセス権限を特定し、ゼロ スタンディング特権を自動的に適用
継続的な対応:侵害が発生する前に、アイデンティティ(ID)に対する脅威を検知して修正

課題とソリューション
静的で事後対応型のアイデンティティ セキュリティから、アダプティブなリアルタイム制御へ
アクセス権限は常に変化します。静的なレビューを行っているだけでは、ロール(役割)の変更、プロジェクトの終了、従業員の退職など、常に移り変わる状況を把握しきれません。その結果、ギャップが生まれ、気づかないうちに永続的な特権が増え続け、攻撃者に悪用される隙を与えかねません。Human Fabricを導入することで、継続的なガバナンスへと移行し、常に最小権限を適用して、監査に備えた環境を維持できます。
SailPoint導入前:
- ポイント イン タイム レビューでは、未認可のアクセス権限、古くなったアクセス権限、過剰なアクセス権限が目に見えないまま数か月にわたって蓄積
- 永続的な特権が常に有効な状態であるため、侵害時には、この特権が持つ権限の範囲がそのまま影響範囲となり、認証情報の盗難を招く
- 権限審査(ID棚卸)の負担から、十分に確認せず承認するケースが増え、たまった審査を消化しても、実際のリスクが低減されない
- 手作業によるプロビジョニングでは、入社、異動、退職などのイベントに対応しきれず、アクセス権限を適切な状態に保てない
SailPoint導入後:
- リアルタイムのガバナンスによりアクセス権限を継続的に評価し、リスクがインシデントに発展する前にすみやかに対処
- ジャスト イン タイム(JIT)での アクセスにより、ゼロ スタンディング特権が適用され、必要なときに、必要な期間だけアクセス権限を付与
- AIを活用した権限審査(ID棚卸)により、リスクの低いアクセス権限を自動的に審査できるため、レビュー担当者は重要性の高い異常のみに集中可能
- 組織の変化に応じてアクセス権限を自動的にプロビジョニング、適応、修正するアイデンティティ プログラム
SailPointのアプローチ
継続的なクラウドネイティブ アイデンティティ セキュリティ
見えないものを統制することはできません。SailPoint Human Fabricは、企業内のすべての人のIDを継続的かつ一元的に可視化します。隠れたエンタイトルメントを明らかにし、機密データへのアクセス経路を追跡して、従業員の状況を常に最新かつ明確に把握できるようにします。

リスクを認識するだけでは、リスクに対処することはできません。SailPoint Human Fabricを利用すると、ポリシーを適用したアクセス権限申請、AIを活用した権限審査(ID棚卸)、有害な権限の組み合わせが付与される前にブロックする職務分掌の適用を通して、業務上適切なアクセス権限を維持することができます。定期的に慌ただしく対応するのではなく、常に最小権限を適用した状態を保つことができます。

手作業による制御では、マシン スピードに対応できません。SailPoint Human Fabricでは、ジャスト イン タイム アクセス制御、継続的な行動監視、ドリフト検出により、保護をランタイムにまで適用します。異常が発生すると、セッションを強制終了し、アクセス権限を自動的に取り消すだけでなく、SOCにIDに関する包括的なコンテキストを提供します。アラートを発するだけでなく、自律的に行動するシステム、それがSailPoint Human Fabricです。




ユース ケース
企業全体でSailPoint Human Fabricを活用
影響が生じる前にリスクを把握する
見えないものを保護することはできません。環境全体で、誰が何に対するアクセス権限を持っているかを示す信頼性の高い統合ビューを手に入れ、インシデントに発展する前に弱点を明らかにできます。
- 環境全体で、誰が何に対してどのような理由でアクセス権限を持っているかを追跡
- 休眠アカウント、過剰な特権、ドリフトをリアルタイムで特定
- 単にアカウントを並べただけのリストではなく、最新の状況が常に反映され、コンテキスト情報が付加されたビューでリスクを把握

過剰に付与されたアクセス権限を削減
アクセス権限は、異動、新たなプロジェクトへの参加などを通して蓄積していきます。古くなったエンタイトルメントや過剰なエンタイトルメントを継続的に検出して削除し、攻撃対象領域を縮小できます。
- 特権の肥大化を早期に特定
- 四半期ごとの対応ではなく、古くなったエンタイトルメントを自動的に修正
- あらゆるIDを継続的に最小権限の状態に保つ

コンプライアンス違反によるコストを回避
一律に行う大規模な権限審査や棚卸では、形式的に承認してしまう事態が生じ、統制の弱体化につながります。レビュー担当者が実質的なリスクに集中できるようにし、常に監査に対応できる状態を維持します。
- リスクの低いアクセス権限は自動的に審査を実施し、リスクの高い異常にのみフラグを設定
- 監査の証拠を自動的に収集し、チームが必要なときに最新の情報をすぐ利用できるようにする
- 直前になって準備に追われることなく、必要なときに監査対応のレポートを生成

オンデマンドでアクセス権限を付与
常時有効な特権は、常に攻撃者の標的となります。必要なときにのみ通常より高いレベルのアクセス権限をプロビジョニングし、不要になった時点で削除できます。
- ジャスト イン タイム アクセスでゼロ スタンディング特権を適用
- リクエストされた時点で、コンテキスト、ポリシー、リスクを評価
- アクティブなセッションを再確認し、リスク状況が変化した時点で取り消す

リアルタイムの保護
認証情報が侵害されると、人間が対応する前に実害が生じる可能性があります。異常な行動を検知し、被害が広がる前にマシン スピードで阻止します。
- 実行時およびセッション中のリスク シグナルを継続的にスコアリング
- 異常が発生した時点でアクティブなセッションを閉じて、アクセス権限を取り消す
- リアルタイムのアイデンティティ コンテキストをSOCワークフローに直接提供

自律型アイデンティティ セキュリティ
組織が成長するにつれて、手作業では管理しきれなくなります。SailPointのアイデンティティ アクセス管理(IAM)がアクセス権限を自律的に監視、適応、修正するため、組織が成長しても制御の手が回らなくなることがありません。
- 手作業なしでアクセス権限を自動的に適切な状態に保つ
- ロール(役割)、チーム、属性の変化に応じてリアルタイムでアクセス権限を調整
- IT部門に負担を掛けることなく、管理対象のIDの数を数千から数百万へと拡大

追加機能
アイデンティティ セキュリティ ソリューションの拡充
SailPointは、AIを活用する企業におけるアダプティブ アイデンティティの未来を形作ります。SailPointの包括的なビジョンとAIを基盤とするプラットフォームにより、人のIDとNHI(非人間アイデンティティ)を含むあらゆるIDを保護し、リスクを強力な優位性へと転換し、安心してAIイノベーションを推進できます。
今こそ変革へと踏み出しましょう
アダプティブ アイデンティティを活用しませんか
アイデンティティ セキュリティ業界の先駆者であるSailPointは、企業がビジネスを拡大する際のリスクを低減し、常に先進的な対応を可能とするソリューションを提供しています。SailPointのプラットフォームは、企業における、あらゆるアイデンティティを保護することで、目に見える効果を生み出し、ビジネス成果をもたらします。
導入事例
業界をリードする企業からの信頼
SailPointはお客様とともに新たな可能性を切り開いています。その確かな成果を示す導入事例をご紹介します。具体的な成果から大きな変革まで、お客様の実績は言葉よりも雄弁です。さまざまな企業が課題を克服し、その可能性を最大限に引き出すためにSailPointがどのように支援しているかをご覧ください。
業界のリーダーに選ばれるSailPoint
大手企業が選ぶプラットフォームでワークフォースを保護
Fortune 500企業のうち、SailPointを利用する企業の割合1
従業員の生産性を向上
面倒な作業からチームを解放し、より価値の高い仕事に集中
ヘルプ デスクへの通話量の削減割合2
アクセス権限のリスクを最小限に抑える
プロセスを自動化してオンボーディングとオフボーディングにかかる期間を短縮
アクセス権限のプロビジョニングとデプロビジョニングの時間短縮効果3
FAQ
SailPoint Human Fabricに関するよくある質問
SailPoint Human Fabricについて教えてください。Identity Security Cloud(ISC)はどのように進化したのでしょうか。
SailPoint Human Fabricは、Identity Security Cloudの進化版です。静的なポイント イン タイムのコンプライアンスから、リアルタイムのアイデンティティ ガバナンスへ移行することで、企業のセキュリティをモダナイズします。ゼロ スタンディング特権を適用し、リスクを継続的に可視化し、脅威への対応を自動化することにより、IDに関するリスクを低減するとともに、コンプライアンス対応の負担を大幅に軽減し、安全性を確保しながらビジネス イノベーションを加速させます。
SailPoint Human Fabricの柱となる3つの価値とは何ですか。
SailPoint Human Fabricは、「検出」、「統制」、「保護」という3つの中核的な価値に基づき構築されています。「検出」とは、IDの死角を明らかにし、誰が何に対して、どこで、なぜアクセス権限を持っているのかについて、AIを活用したプロアクティブなインサイトを提供することです。「統制」とは、アクセス ポリシーを継続的に検証して適用することにより、手作業によるレビューの負担を抑えながらアクセス権限が有効かどうかを確認することです。「保護」とは、ランタイム セキュリティとゼロ スタンディング特権の適用により、攻撃対象領域を積極的に縮小し、侵害されたアカウントをリアルタイムで隔離することです。
グローバル企業がアイデンティティ セキュリティにおいてSailPointを信頼しているのはなぜですか。
SailPointは、業界において信頼を得ているリーダーであり、Fortune 500企業の53%、Forbes Global 2000ランクイン企業の28%が当社のソリューションを採用しています。当社のプラットフォームは、安全に拡張できることが実証されており、一貫した保護を提供しながら、お客様のニーズに合わせて進化します。アクセス権限に関する意思決定の自動化を目指す場合でも、コンプライアンスの効率化を図る場合でも、当社のソリューションは、アイデンティティ セキュリティを課題からビジネスの推進力へと転換します。
AIと機械学習(ML)により、アイデンティティ セキュリティ ポスチャーをどのように改善するのですか。
SailPointのプラットフォームは、高度なAIと機械学習(ML)を活用して、よりスマートで迅速なアクセス判断を実現します。アクセス権限モデリングやID外れ値などの機能を利用することで、リスクをプロアクティブに特定し、異常な行動を検出するとともに、ピア グループとの比較に基づき最適なロール(役割)を推奨することができます。このような複雑な判断を自動化することにより、ITチームの負担を軽減し、最小権限の原則が一貫して適用されるようにします。
SailPointはコンプライアンスと監査の簡素化にどのように役立ちますか。
継続的なコンプライアンス管理を実現することで、監査シーズンに伴うストレスを軽減します。SailPointのコンプライアンス管理モジュールでは、アクセス ポリシーを自動的に適用し、ユーザーのエンタイトルメントを包括的に可視化し、監査を実施できます。これにより、コンプライアンス遵守を容易に示すことができ、コストのかかる違反を回避するとともに、ガバナンスに伴う手作業を大幅に削減できます。
SailPointは、組織の成長にどの程度迅速に対応できますか。
SailPoint Human Fabricは、迅速に価値を実現できるよう設計されています。Accelerated Application Managementなどの機能により、エンタープライズ アプリケーション全体を即座に可視化し、オンボーディングを簡素化します。SailPointのソリューションはSaaSベースであり、拡張性のあるSailPoint Atlasを基盤として構築されているため、迅速な導入とスマートな統制が可能で、ビジネスの成長に合わせてセキュリティ対策を拡張できます。
ジャスト イン タイム(JIT)アクセスとは何ですか。これによりゼロ トラスト アーキテクチャをどのようにサポートできるのですか。
ジャスト イン タイム アクセスでは、タスクに必要な一定期間のみ通常より高いレベルのアクセス権限が付与され、作業が完了した瞬間に自動的に取り消されます。攻撃者が標的とする永続的に付与されたままのアクセス権限を排除し、ゼロ スタンディング特権を適用するとともに、ゼロ トラストを直接サポートします。永続的な特権を保持するIDがなくなり、すべてのリクエストがリアルタイムのコンテキストとリスクに照らして評価され、本当に必要な場合にのみアクセス権限がプロビジョニングされます。
AIは、ビジネス マネージャーやITチームがアクセス権限についてより適切な意思決定を行うのにどのように役立ちますか。
AIは重要な情報だけを明らかにすることで、形式的な承認につながる複雑さを解消します。定型的でリスクの低いアクセス権限を自動的に審査し、リスクの高い異常にはフラグを設定し、詳細なレビューを促すとともに、難解な技術的エンタイトルメントを、どのビジネス オーナーでも理解できる平易な言葉による説明に変換します。古くなったアクセス権限や使用されていないアクセス権限を明らかにする使用状況に関するテレメトリと組み合わせることで、AIは、チームがより迅速かつスマートに、根拠に基づく意思決定を行うために必要なコンテキストを提供します。
Strengthen your defenses with adaptive identity
Detect risk in real time. Continuously monitor identity behavior and surface threats the moment they appear.
Adjust access dynamically. Automatically tighten or grant permissions based on risk, context, and user behavior.
Protect every identity. Secure human, machine, and third-party access across your entire environment.













