課題とソリューション
リスクの変化に対応するセキュリティ
永続的な特権は、作業が完了した後も残り続け、事後対応型のツールでは、アクセス権限が不正に使用された後でしか対応できません。SailPoint Human Fabricは、ジャスト イン タイム プロビジョニング、意図に基づくアクセス制御、リアルタイムの認可、行動解析、リスクの変化に応じて実行する自動修正によって、このギャップを解消します。
SailPoint導入前:
- 特権が必要な作業やプロジェクトが終了した後も、永続的な特権が有効なまま残存
- 手作業で取り消すまで、過剰な特権がシステム全体で露出
- 損害が明らかになるまでシグナルが送られず、リスクの高いアクセス権限が不正に使用された後に事後的に対応
- 特権アクセスの保持者、そのアクセス範囲、侵害がどこまで及び得るかが不明
SailPoint導入後:
- オンデマンドで有効化され、期限が切れると取り消される、時間制限付きのジャスト イン タイム アクセス権限を付与
- 対象の作業に関連付けられたポリシーベースの制御により、ゼロ スタンディング特権を適用
- すべてのリクエストを継続的に評価し、リスクやコンテキストの変化に応じてアクセス権限を調整
- 脅威をリアルタイムで封じ込め、リスクの高いアクセス権限を取り消し、迅速に影響範囲を縮小
注目の機能
攻撃対象領域を最小限に抑える
ゼロ スタンディング特権
企業全体の永続的な特権を排除し、恒常的なアクセスを、オンデマンドで有効化され、作業が完了すると自動的に取り消される時間制限付きのセッションへと置き換えることができます。
- Slack、Teams、ServiceNow、またはブラウザから直接アクセス権限を有効化できるため、チケットは不要で遅延も生じない
- アクセス権限のプロビジョニング前にステップアップ認証とデバイスの健全性チェックを実施し、リスクを発生源でブロック
- 各IDとピア グループ全体のインサイトを活用して、異常な有効化を迅速に特定

脅威が拡散する前に封じ込め
すべてのID、エンタイトルメント、関係性を単一のインタラクティブなビューにマッピングすることで、脅威の影響範囲を追跡し、ワン クリックでリスクの高いアクセス権限を修正できます。
- 影響範囲分析により、実際に侵害が拡散する前に影響がおよぶ可能性のある範囲を確認
- 人とマシンのIDのあらゆるアクセス権限の関係を一度に追跡
- 露出した、または過剰な特権が付されたアクセス権限を、特定した瞬間にスピーディーかつ大規模に修正

リスクに後れを取らない対応
詳細なアイデンティティ インテリジェンスをSOCに取り込み、アクセス権限を要約してCrowdStrikeと連携し、リスクが現れた瞬間に対応アクションを実行できます。
- 人のID向けアイデンティティ セキュリティ インテリジェンスAPIを使用してあらゆる調査をエンリッチ化
- ネイティブなFoundryアプリを使用してIDのコンテキストをCrowdStrike Falconに取り込み
- アクセス権限を平易な言語で把握し、ツールを切り替えることなく対象を絞った対応アクションをトリガー

今こそ変革へと踏み出しましょう
アダプティブ アイデンティティを活用しませんか
アイデンティティ セキュリティ業界の先駆者であるSailPointは、企業がビジネスを拡大する際のリスクを低減し、常に先進的な対応を可能とするソリューションを提供しています。SailPointのプラットフォームは、企業における、あらゆるアイデンティティを保護することで、目に見える効果を生み出し、ビジネス成果をもたらします。
導入事例
業界をリードする企業からの信頼
SailPointはお客様とともに新たな可能性を切り拓いています。その確かな成果を示す導入事例をご紹介します。具体的な成果から大きな変革まで、お客様の実績は言葉よりも雄弁です。さまざまな企業が課題を克服し、その可能性を最大限に引き出すためにSailPointがどのように支援しているかをご覧ください。
手作業のアクセス権限レビューに費やす時間を削減
レビュー担当者は、リスクの高いアクセス権限に集中し、より迅速かつ正確な意思決定が可能
アクセス権限レビューに費やす時間を短縮1
制約のない拡張性
従来の制約を取り除き、大規模な拡張を実現
以前のプラットフォームと比べて管理できるID数2
迅速にモダナイズ
迅速な統合連携により、価値実現までの時間を短縮し、モダナイズを加速
1年で統合連携したアプリケーション数3
SailPoint Human Fabricでさらにできること
アダプティブ アイデンティティの可能性を最大限に活用
企業全体であらゆるIDを検出、保護、統制するために、SailPoint Human Fabricでさらに何が実現できるかをご紹介します。

検出
あらゆるアプリケーション、特権、機密データへとアクセス権限が急速に広がり、静的なツールでは追跡しきれなくなっています。SailPoint Human Fabricでは、単一のインタラクティブなビューですべてのID、エンタイトルメント、アクセス経路、データの関係性を継続的にマッピングできるため、リスクが増大する前に可視化できます。

統制
IDやロール(役割)の数が増えるにつれて、統制されていないアクセス権限も急速に増加します。SailPoint Human Fabricは、AIを活用した権限審査(ID棚卸)、職務分掌(SoD)の適用、ライフサイクルの自動化、ロール インテリジェンスを統合して、実際のビジネス ニーズに合わせてあらゆるアクセス権限に関する意思決定を行えるようサポートします。
FAQ
アイデンティティ セキュリティの「保護」に関するよくある質問
ゼロ スタンディング特権(ZSP)とは何ですか。「保護」は組織がZSPを実現するうえでどのように役立ちますか。
現代の高速なクラウド オペレーションでは、永続的で常時有効な管理者アクセスが大きな攻撃対象領域となります。ゼロ スタンディング特権(ZSP)は、デフォルトでIDが特権アクセスを一切保持しないセキュリティ モデルです。代わりに、必要な場合にのみ、必要最小限の期間、厳格なポリシー条件の下で昇格された権限が付与されます。
SailPointは、複数の運用形態に対応するジャスト イン タイム(JIT)アクセス、時間制限付きのアクセス権限、オンデマンド特権、ポリシーによるJIT(JIT-P)と継続的評価を伴うJIT-Pを使用することで、ワークフォース全体にZSPを適用します。
「保護」は、セキュリティ インシデントの発生中に、どのように脅威を自動的に封じ込めることができるのですか。
実行時のセキュリティでは、人間のオペレーターが手作業でアラートを確認している余裕はありません。SailPointの「保護」は、インラインで動作し、実行時およびセッション中のリスク シグナルを継続的に評価します。行動の異常やポリシーのドリフトが発生した瞬間に検出して、マシン スピードの封じ込めアクションをただちに実行します。
オンデマンド特権とは何ですか。ゼロ スタンディング特権をどのようにサポートするのですか。
オンデマンド特権では、タスクで必要になった瞬間にのみ、一時的に昇格された管理者アクセスが付与されます。これにより、常時有効な永続的管理者アカウントが不要になり、実際に使用している間のみ、高権限の認証情報が存在するようになります。
JIT-P継続的評価では、セッション中に生じるポリシーのドリフトからアクティブなセッションがどのように保護されますか。
JIT-P継続的評価は、静的チェックとは異なり、アクティブな特権セッションをリアルタイムで監視します。IDのリスク レベルが変化した場合、またはアクティブなセッション中に環境条件がポリシーに準拠しなくなった場合、プラットフォームがアクセスを即座に自動終了します。
SecOps Identity Intelligenceはセキュリティ オペレーション センター(SOC)内でどのような役割を果たしますか。
SecOps Identity Intelligenceでは、IDに関する包括的なリアルタイムのコンテキストを既存のSOCワークフローに直接埋め込むことができます。セキュリティ アナリストは、技術的なアラートを信頼できる人のIDに即座に結び付けることで、インシデント調査を大幅に加速させ、対象を絞った封じ込めアクションを実行できます。
自律型で、自動運用型かつ自己修復型のアイデンティティ システムとは何ですか。
企業のアクセス権限の状況を継続的に監視し、ポリシー違反やドリフトを検出して、人による手作業での介入を必要とせずに自動的に修正するクローズドループ型のセキュリティ システムです。これにより、ID環境を継続的にポリシーに準拠した状態に保つとともに、リアルタイムで保護できます。
Strengthen your defenses with adaptive identity
Detect risk in real time. Continuously monitor identity behavior and surface threats the moment they appear.
Adjust access dynamically. Automatically tighten or grant permissions based on risk, context, and user behavior.
Protect every identity. Secure human, machine, and third-party access across your entire environment.
















