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SailPointで実現する、死角のない包括的な可視化

AI時代において、リーダーが最も答えに窮する質問は、「自社に存在するすべてのエージェントを把握しているか?」という、非常にシンプルなものです。
多くの企業にとって、正直な答えは「いいえ」でしょう。
AIの急速な普及により、非人間アイデンティティ(Non-Human Identity: NHI)の環境は急激に拡大しています。ここでいう対象は、企業が正式に導入したAIモデルだけではありません。ブラウザ上、エンドポイント上、さらにはSaaSアプリケーション内で、数千もの「シャドー エージェント」が見えない形で稼働しています。
それらはすべて、何らかのアクセス権限を持つアイデンティティ(ID)です。そして、その一つひとつがセキュリティ上の死角となっています。
見えていないものを統制することはできません。AIを活用したイノベーションをセキュアに推進するためには、まず、包括的な可視化を実現する必要があります。これこそが、SailPoint Agentic Fabric の基盤となる第一の柱です。
検出と一体化された可視化
SailPointのアプローチは、エコシステム内のあらゆるエージェントを一元的に把握できる「信頼できる唯一の情報源」を提供することにあります。
- あらゆる場所に存在するエージェントを検出:SailPointは、稼働場所を問わず、あらゆるエージェントをインベントリ化する単一のレジストリを提供します。主要なAIプラットフォームから、ブラウザベースで検出された対象、エンドポイント スクリプトに至るまで、幅広くカバーします。自動化された継続的な検出により、インベントリは常に最新の状態に保たれます。
- リストをマップに変換:エージェントのリストだけでは十分ではありません。一体化されたアイデンティティ グラフが、その関係性を可視化します。アイデンティティ グラフは、人間の所有者と、そのAIエージェント、それらが利用するマシン アイデンティティ、付与されたエンタイトルメント、さらにアクセス可能な機密データを関連付けた、コンテキスト豊富なビューを生成します。
- 真のリスクを明らかにする:人間からAIエージェント、そしてデータに至るアクセス経路全体を把握することで、最も機密性の高いデータがどこでリスクにさらされているのかを可視化でき、悪用される前にセキュリティ ギャップへ先手を打つことができます。
可視化への第一歩:自社環境の課題を把握する
可視化の必要性を理解することと、自社環境における問題の規模を実際に把握することは別の話です。多くの場合、最大の課題はどこから着手すべきかを見極めることです。
そこでSailPointは、可視化への第一歩をより簡単に始められるようにしました。
このたび、既存のお客様、IdentityIQユーザー、そして導入をご検討中のお客様向けに、無償のSailPoint Discovery Toolの提供を開始しました。この軽量で導入しやすいツールは、エージェントおよびアプリケーション環境のリアルタイムなインベントリを提供することで、迅速な価値創出を実現できるよう設計されています。数か月ではなく、わずか数日で次のことが可能になります。
- リスクを定量化:企業全体で稼働している、非人間アイデンティティおよびAIエージェントの数を即座に把握できます。
- シャドーAIを発見:IT部門やセキュリティ部門が現在把握できていないエージェントやサービスを特定できます。
- ビジネスケースを構築:検出ツールから得られたデータを活用することで、包括的なエージェント セキュリティ戦略の必要性について、経営層と事実に基づいた議論を行うことができます。
検出から行動へ
包括的な可視化を実現することで、把握できていなかったものを把握できるようになります。それは、効果的なガバナンスとリアルタイムの脅威対応に必要な基盤となるインテリジェンスを提供します。無償の検出ツールは、その取り組みを始めるための第一歩です。
包括的な可視化への第一歩を踏み出しませんか?
SailPoint Agentic Fabricの全体像についてさらに詳しく知りたい方は、ホワイトペーパー『The SailPoint® Agentic Fabric: AIエージェント時代に求められるアイデンティティ セキュリティ戦略 』をダウンロードしてください。