~1月に買収を発表したSecZetta社の技術を搭載し、世界中の企業に新たな価値を提供~

2023年3月28日、企業向けアイデンティティ・セキュリティのリーダーであるSailPoint Technologies Holdings, Inc.は本日、2023年1月に買収を発表したSecZettaの技術をもとに、非従業員IDリスク管理機能をリリースしたことを発表しました。この非従業員IDリスク管理は、SailPoint Identity Security Cloudのオプション機能として利用できます。 この機能は日本でも提供を開始しています。

今回リリースした非従業員IDリスク管理機能は、契約社員や業務委託、パートナーやサービスアカウントなどの、従業員以外の全ユーザーのアイデンティティ(ID)について、リスクに基づいたアクセス権管理、およびライフサイクル管理を行うことができます。AI主導のアイデンティティ・セキュリティを活用し、適切なアイデンティティに対して適切な場合にのみサードパーティ向けのアクセス権を付与することで、企業はアプリケーションやデータの安全を守ることができます。これにより、複雑になりがちなサードパーティユーザーのID管理を効率化するとともに、規制遵守要件の充足や、サードパーティリスクの低減にも貢献します。

SailPointのワールドワイドフィールドオペレーション担当プレジデントであるマット・ミルズは次のように述べています。「私たちは、お客様との約束は必ず守るという強い信念を持っており、これには当然、新しい価値をどのように生み出し、提供していくかということが含まれます。SecZetta社買収の背景には、多くの企業で雇用が増加している非従業員の大量のアイデンティティを安全に守る包括的な手段という、アイデンティティ・セキュリティにおいて重要性が増している機能をいち早くお客様に届けたいという意図がありました。
この新機能を活用することで、従業員と非従業員の両方のアイデンティティ・グループに対するガバナンス管理という課題を抱える企業は、適切な規範を設け、細かな配慮をした対策を講じることが可能になります。本年もSailPointは、アイデンティティ・セキュリティに対するこのような包括的なアプローチの拡大と進化に継続的に取り組んでまいります。また、世界中のお客様に貢献できるよう、喫緊のニーズに応えるテクノロジーの開発や調達に力を入れ、いち早くお客様に届けます」

米Nelnet社のITマネージャーであるデイン・ポールセン氏は次のように述べています。「非従業員を対象としたSailPointの新しいIDリスク管理機能により、増加する非従業員アイデンティティ・グループの可視性と管理性の向上など、会社全体のアイデンティティやテクノロジーへのニーズを単一のプラットフォームから広く監視できるようになりました。当社のあらゆる業務において非従業員ユーザーにも適切なアクセス権を付与するために必要な、アイデンティティ・リスク管理と全社的なガバナンスに欠かせない機能です」

SailPoint Identity Security CloudのBusiness、Business Plusソリューションの詳細はこちらからご確認ください。
https://www.sailpoint.com/ja/identity-security-cloud/

■SailPointについて 

SailPointは、アイデンティティ・ガバナンス管理サービスプロバイダーのリーダーで、企業にあるすべてのアイデンティティ(ID)を一元的に可視化し、ID管理業務の自動化を実現する、AIや機械学習を活用したクラウド型アイデンティティ管理ソリューションを提供します。SailPointのアイデンティティプラットフォームは既存のシステムやワークフローを統合し、企業の管理に伴う膨大な時間とコストを削減すると同時に、最小権限の原則の徹底によりコンプライアンス遵守や情報漏洩等のセキュリティリスクから守り、企業のデジタルガバナンスを強化します。SailPoint は、世界中の企業がアイデンティティ・セキュリティを基盤としたセキュリティの基礎を築くサポートをします。

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社井之上パブリックリレーションズ

SailPoint PR担当:池田、永山、白川

TEL: 03-5269-2301 E-mail: [email protected]