データアクセス セキュリティ
すべてのアイデンティティのデータを保護
人とマシンによる機密データへのアクセスを統制・保護し、AIを活用したセキュアなビジネスを実現します
課題とソリューション
アイデンティティ ファーストのデータ アクセス
企業のデータは急速に増加しており、それに比例して従業員やボット、AIによるアクセス権限のリスクも拡大しています。データ アクセスを十分に見渡せない組織では、コンプライアンスやセキュリティに危険な抜け穴が生じがちです。SailPoint Data Access Securityは、アイデンティティ セキュリティとアクセス制御をデータ領域へと拡張し、人やマシンを問わず、すべてのアイデンティティ(ID)のアクセスを保護します。
アイデンティティ インテリジェンスで実現する、データ アクセス ガバナンス
機密データを自動的に検出、分類、ラベル付け
実用的なデータ インサイトでアクセス状況を最適化
すべてのIDに最小権限のポリシーを適用
データ アクセスを監視し、不審なアクティビティを検知・アラート
コンプライアンス対応を加速し、権限審査(ID棚卸)を効率化


ユース ケース
アイデンティティを軸としたデータ アクセス ガバナンス
インテリジェントなアクセス ガバナンスを、機密性の高いデータにまで拡張。人でもマシンでも、適切なアイデンティティ(ID)だけが重要な情報にアクセスできるようにします。データ セキュリティは、「適切なアイデンティティ(ID)」と「適切なデータ」をつなげることから始まります。

機密データの検出と分類
SailPoint Data Access Securityの自動データ検出および分類機能により、個人情報や財務記録、知的財産に至るまで、環境全体に存在する機密性の高いコンテンツを特定します。一貫性のあるラベルを適用し、誤検出を削減するとともに、クラウド、オンプレミス、SaaS環境全体でデータ アクセス ポリシーの適用を効率的かつ大規模に実現します。
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SailPointと共に、アイデンティティ セキュリティ対策の道を歩みましょう
SailPointのIdentity Security Cloudなら、インテリジェントなユニファイド アプローチを使用して、組織全体のあらゆるIDに対して、重要なデータとアプリケーションのアクセス権限をリアルタイムで管理および保護できます。
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アイデンティティ セキュリティ プログラムを拡充
企業のアイデンティティ セキュリティに不可欠な機能を提供するSailPoint Identity Security Cloudに、ニーズに合わせてアドオンを追加することで、より強固なアイデンティティ セキュリティ プログラムの策定・展開が可能になります。
関連業界
業界別に見るData Access Security
SailPointが、業界リーダーへの支援を通じて、機密データのアクセス管理、コンプライアンス要件の遵守、リスク削減を実現する方法を紹介します。
金融サービス
財務データへのアクセスを管理することで、内部脅威や規制違反による罰則から保護します。
官公庁
国や地方自治体における機密アクセスを制御し、市民データの保護を支援します。
製造
運用データおよびサプライヤー データへのアクセスを制御することで、プロプライエタリの設計を保護します。
faq
よくある質問
データ アクセス ガバナンスとは何ですか?
データ アクセス ガバナンスとは、組織全体で「誰が、どのデータに、アクセスできるか」を統制・監視する取り組みです。従業員、ボット、契約社員、AIエージェントといった、認証済みユーザーのみが、機密情報や規制対象情報にアクセスできるようにします。これにより、セキュリティが向上し、コンプライアンス遵守がサポートされ、情報漏洩のリスクが低減されます。
SailPointはデータ アクセス ガバナンスをどのように支援するのですか?
SailPoint Data Access Securityは、重要情報の所在を検出、分類、そして最小権限ポリシーを適用することで、アイデンティティ ガバナンスを機密データ領域にも拡張します。データ アクセスの判断を アイデンティティ(ID) のコンテキストと結び付けることで、人間とマシンを含むすべての アイデンティティ(ID)にわたり、よりスマートかつセキュアなガバナンスを実現します。
SailPointはどのような種類のデータを検出・分類できますか?
SailPointは、個人を特定できる情報(PII : Personally Identifiable Information)、財務記録、知的財産、規制対象コンテンツを含む幅広い機密データを、クラウド、ハイブリッド、オンプレミス環境全体で自動的に検出・分類できます。また、他のツールやベンダーですでに利用されている分類タグやドキュメント分類に加え、分類ルールやポリシーの取り込みもサポートしています。
アイデンティティ プログラムにおいてデータ アクセス セキュリティが重要なのはなぜですか?
従来のアイデンティティ プログラムにおいて、データは見過ごされやすい領域でした。SailPointはアイデンティティ セキュリティをデータ アクセスと直接結び付けることで、この課題を解消します。これにより、組織はゼロ トラストの実現、データの過剰公開防止、リアルタイムのデータ リスクに沿ったアクセス判断が可能になります。
SailPointは不審なデータ アクセスの監視とアラート発信に対応していますか?
はい。SailPointは機密データの監視とアラート機能を提供します。未認証のダウンロード、勤務時間外のアクセス、外部へのファイル共有といったリスクの高い行動を検知し、自動的にアラートや修正ワークフローを起動することで、迅速にリスクを低減します。
SailPointは過剰に公開されたデータや機密データへのアクセスを制御できますか?
はい。SailPointは、過剰に公開されたデータ、誤分類されたデータ、機密データを特定し、最小アクセス権限ポリシーを適用できます。過剰なアクセス権許諾、公開共有、孤立したアカウントを検知し、組織がリスクを低減しつつ、データ アクセス制御を効果的に実施できるようにします。
SailPointは、データ コンプライアンスと監査をどのようにサポートしますか?
SailPointは、GDPR(EU一般データ保護規則)、HIPAA法、SOX法、NISTといった規制へのコンプライアンスをサポートするために、データ アクセスや分類に関する詳細な記録を保持します。権限審査(ID棚卸)を簡素化し、監査対応可能なレポートを提供することで、チームがより迅速に、かつ最小限の手作業で要件を満たせるようにします。