マシン アイデンティティ セキュリティ

すべてのマシン アカウントを見逃さない

AIを活用したマシン アカウント検出機能を用いて、未管理、誤分類、孤立アカウントを可視化し、より強固なマシン アイデンティティ セキュリティ(MIS)の基盤を築きます。

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課題とソリューション

隠れたマシン アカウントに光を当てる

多くの組織は、自社にどれだけのマシン アカウントが存在するのかを把握していません。ましてや、その中で過剰なアクセス権限を持つものや孤立したもの、リスクを生むものまでは認識できていません。マシン アカウントの検出機能によって、これまで見落とされてきたものを明らかにできます。

手作業による検出は死角を生む

  • マシン アカウントはActive DirectoryやEntraをはじめ、さまざまな場所に散在している

  • 多くはラベルが誤っていたり、アイデンティティ チームに認識されていなかったりする

  • 手作業のプロセスでは、増え続けるマシンの数に対応できない

  • 可視性の欠如により、リスク低減や監査対応が困難になる

  • 未管理のアカウントは侵害の可能性を高める

スケールに対応したAI搭載の検出機能

  • 接続されたシステムを継続的にスキャンし、マシン アカウントを可視化

  • AIを活用して、命名規則やパスワードの動作などのパターンを検出

  • 孤立アカウント、誤分類アカウント、過剰アクセス権限をもつアカウントをフラグ付け

  • 検出結果をダッシュボードに直接表示

  • ワンクリックで分類、所有者割り当て、ガバナンスを実現

メリット

環境の「見えない正体」を可視化

マシン アカウントは見えない場所に潜んでいることが多く、システム全体に散在し、誤ったラベルが付けられたり、完全に放置されたりしています。SailPointマシン アイデンティティ セキュリティ(MIS) は、推測に頼る運用をAIを活用した検出に置き換え、マシン アカウントの状況を明確かつすぐに実行できる形で可視化します。これは、マシン アイデンティティを安心して統制するための第一歩です。

全体を可視化

環境の現状を可視化

セキュアなコラボレーション ポータルを活用することで、社内チームと外部パートナーがオンボーディングや継続的なアイデンティティ(ID)管理に主体的に参加できます。この共有アクセス モデルにより、データの精度が向上し、責任の明確化が進み、チームの管理負担も軽減されます。

追加機能

アイデンティティ セキュリティ プログラムを拡充

企業のアイデンティティ セキュリティに不可欠な機能を提供するSailPoint Identity Security Cloudに、ニーズに合わせてアドオンを追加することで、より強固なアイデンティティ セキュリティ プログラムの策定・展開が可能になります。

非正規社員リスク管理

非正規社員のIDを対象とした、リスクベースのアクセス権限管理とライフサイクル管理

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データ アクセス セキュリティ

機密性の高い非構造化データのガバナンスと保護を強化

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パスワード管理

アプリとソースに、一貫性のある強固なパスワード ポリシーを適用

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GRCとアクセス リスク管理

リアルタイムでアクセス権限のリスクを分析し、潜在的リスクを特定

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よくある質問

マシン アカウント検出とは何ですか?

マシン アカウント検出とは、サービス アカウント、ボット、RPA、その他の人ではないIDといったマシン関連のアカウントを、環境全体から特定するプロセスです。これらのアカウントはバックグラウンドで動作していることが多く、追跡が困難です。SailPointマシン アイデンティティ セキュリティ(MIS) はAIを活用してこうしたアカウントを自動的に検出し、存在する場所や設定状況を含めて可視化することで、隠れたままにしません。

なぜマシン アカウント検出は重要なのですか?

マシン アカウント検出を利用しなければ、組織は手探りの状態で運用することになります。多くの組織でマシン アカウントの正確なインベントリを持っておらず、そのため効果的な保護やガバナンスができません。多くのアカウントは過剰なアクセス権限を持ち、孤立や誤分類が生じており、セキュリティやコンプライアンス上の深刻なリスクを生み出しています。検出によってこうした死角を明らかにし、拡張性のある、かつ自動化されたマシン アイデンティティ ガバナンスの基盤を築くことができます。

SailPointマシン アイデンティティ セキュリティ(MIS)はマシン アカウントをどのように検出するのですか?

SailPointマシン アイデンティティ セキュリティ(MIS)は、接続されたアイデンティティ ソースをAIでスキャンし、命名規則、パスワードの設定状況、アクティビティ パターンといったインテリジェントなシグナルに基づいてマシン アカウントを特定します。検出結果はライブ ダッシュボードに表示され、その場でレビュー、分類、所有者の割り当て、アクションの実行が可能です。これにより、手作業によるエクスポートやディレクトリを探し回るような作業は不要になります。

検出機能は複数のソースに対応していますか?

はい。マシン アカウント検出機能はActive DirectoryやEntra IDに限らず、接続されたあらゆるソースに対応します。SailPointが接続可能なソースであれば、SailPointマシン アイデンティティ セキュリティ(MIS)がそれらを可視化し、変化する環境に対応できる包括的かつリアルタイムなインベントリを提供します。

検出結果をもとに対応できますか?

はい。検出機能は可視化のためだけでなく、アクションにつなげるために設計されています。マシン アカウントを検出した後は、ダッシュボードから直接、分類、所有者の割り当て、ガバナンス ワークフローの開始が可能です。これにより、従来は時間がかかっていた手作業のプロセスが簡素化され、認識から制御への移行を迅速に進めることが可能になります。

検出は継続的に行われるのですか、それとも単発のスキャンですか?

検出は継続的に行われます。SailPointマシン アイデンティティ セキュリティ(MIS)は、環境内に新しいマシン アカウントが作成されるたびに継続的にスキャンを実行し、検出します。これにより、常に最新の情報に基づいて対応でき、初回スキャン後に作成されたアカウントを見逃すこともなくなります。その結果、強力で継続的な管理体制を維持できます。

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