~日本におけるアイデンティティ・セキュリティのニーズ拡大に対応~

東京、2022年1月28日 —企業向けアイデンティティ・セキュリティのリーダーであるSailPoint Technologies Holdings, Inc. (ニューヨーク証券取引所:SAIL、以下「SailPoint」)の日本法人SailPointテクノロジーズジャパン合同会社(東京都港区、社長 藤本 寛、以下「SailPoint テクノロジーズジャパン」)は、Amazon Web Service(AWS)データセンターの東京リージョンを活用し、国内にサービス提供基盤を構築しました。SailPointの提供リージョンはフランクフルト、ロンドン、モントリオール、シドニーのほか、米国2都市にあり、東京は7番目となります。今回の国内でのサービス基盤構築は、SailPointが提供するクラウド型アイデンティティ・セキュリティに対する世界的なニーズ拡大への対応、および顧客企業のデータレジデンシー要件の達成サポートを目的としています。

<SailPoint のAWSリージョンの主な構成要素>

– 高可用性マルチテナント型SaaS環境で、他リージョンから完全に分かれています。データが他リージョンで複製、バックアップ、保存されることはありません。

– リージョン内で発生した障害は、SailPointの他AWSリージョンに影響を与えることはありません。

SailPointの最高技術責任者(CTO)兼 シニアバイスプレジデント(エンジニアリング担当)のアサンカ・ジャヤスーリヤは次のように述べています。

「アイデンティティ・セキュリティは、現代における企業のセキュリティにとって必要不可欠であり、新しいテクノロジーを安全に実行するだけでなく、従業員の保護にも役立ちます。近年、顧客企業のアイデンティティ・セキュリティプログラムにおいて、データレジデンシーがより重要な意味を持つようになっています。SailPointのクラウドネイティブ・アーキテクチャは、新リージョンを迅速に展開し、お客様のニーズに応えます。さらに、長年にわたるクラウドアーキテクチャへの投資により、新たに立ち上げる各リージョンが信頼性とセキュリティに関して同様の高い基準を満たすことが可能となりました」

SailPoint テクノロジーズジャパン社長 兼 本社バイスプレジデントの藤本 寛は次のように述べています。

「昨年、日本での事業を開始して以来、顧客需要は増加の一途をたどっています。お客様にご満足いただけ、ビジネスの成功をサポートできるサービスを提供するためには、クラウドインフラストラクチャの最適化が欠かせません。東京リージョンでの新たなサービス基盤構築により、これを達成し、SailPointのアイデンティティ・セキュリティを国内で保持することが可能となります。私共は、ビジネスの成長と進化に合わせ、日本や世界の顧客企業に対し、デジタルガバナンスを強化する基盤となる次世代のアイデンティティ・セキュリティソリューションを提供していきます」

■SailPointについて 

SailPointは、アイデンティティ・ガバナンス管理サービスプロバイダーのリーダーで、企業にあるすべてのアイデンティティ(ID)を一元的に可視化し、ID管理業務の自動化を実現する、AIや機械学習を活用したクラウド型アイデンティティ管理ソリューションを提供します。SailPointのアイデンティティプラットフォームは既存のシステムやワークフローを統合し、企業の管理に伴う膨大な時間とコストを削減すると同時に、最小権限の原則の徹底によりコンプライアンス遵守や情報漏洩等のセキュリティリスクから守り、企業のデジタルガバナンスを強化します。SailPoint は、世界中の企業がアイデンティティ・セキュリティを基盤としたセキュリティの基礎を築くサポートをします。

詳細はhttps://www.sailpoint.com/ja/をご覧ください。

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社井之上パブリックリレーションズ

SailPoint PR担当:野田、大浦、白川

TEL: 03-5269-2301 E-mail: [email protected]