世界中の組織が2020年の混乱の影響を身をもって体験しました。組織によっては、他よりもうまく変化に対応することができました。何年もかけて行ってきたデジタル化がわずか数週間で完了し、クラウドアプリケーションが速やかに導入され、顧客への商品やサービスの継続性を確保するためにクラウドプラットフォームが立ち上げられました。従業員の生産性を保つために必要なアクセスを可能にすることを最優先した結果、ビジネスとサプライチェーンの流れを確保するために、セキュリティポリシーが緩和されたかもしれません。そのため、組織によってはアカウントがオーバープロビジョニングされ、ユーザーに過剰なアクセス権が与えられたことで攻撃ベクトルが大きくなり、リスクが増大しています。

単なるアクセス管理を超えたアイデンティティ

アイデンティティ管理をアクセス管理と認証だけに頼っている企業は、オーバープロビジョニングや隠れたセキュリティリスクの影響を最も受けやすいと言えます。企業のアイデンティティプログラムを管理するには、シングルサインオン、MFA、さらには基本的なライフサイクル管理機能以上のものが必要になります。幸い、AI駆動のアイデンティティセキュリティプラットフォームを使用すれば、全てのアプリケーション、データ、クラウドプラットフォームへのアクセスを統制しながら、迅速に価値をもたらすことができます。例えば、自動化されたアクセス権のレビューとアクセス権棚卸を用いて、過剰な権限を持つアカウントを調整したり、インテリジェンスやインサイト、レポートを用いて、過剰にアクセス権が付与されている、これまで認識できていなかった危険なユーザーを特定したり、AI駆動の推奨を使用して、承認者がアクセス権付与の安全性を把握するのに役立てたりできます。

アイデンティティセキュリティはビジネスに不可欠

アイデンティティの真価を発揮できるのは、AI駆動のアイデンティティを用いてアクセス制御を一元管理・統制する組織です。大勢を対象としたアクセスポリシーの一元管理、従業員のアクセス権のプロビジョニングとデプロビジョニングの自動化、24時間365日のセルフサービスによるアクセス管理とパスワード管理などの利点により、より高い敏捷性と安全性のもと、チームは迅速に行動し、新たなイニシアチブに取り掛かれるのです。

Icon of a user with two colored dots rotating around them従業員の迅速なオンボーディング/オフボーディングとアクセス権の自動調整
Icon with 3 colored dots forming an arrow pointing upwards24時間365日でのセルフサービスによるアクセス管理とパスワード管理により、ITヘルプデスクへのリクエストを最小限に抑える
Shield iconロールとポリシーの一元管理により、アクセス権の迅速な更新と移行を実現
Star iconアクセス権が適切かつ安全に管理されていて、コンプライアンスに準拠しているという安心感

アイデンティティセキュリティでWin!

難局に遭遇した時にこそ、組織の危機への対応力にスポットライトが当たります。SailPointのお客様が語る体験談をご紹介します。

投資顧問事業

「ここ数週間でユーザーアカウントとプロビジョニングを3倍に増やしましたが、SailPointは見事に機能してくれました。この期間、通常では考えられないほどのシステム統合に迅速に対応しなければなりませんでしたが、SailPointのおかげで通常の3倍の作業量をこなしました。これで新型コロナウイルス流行下の心配事が1つ減ったと感謝しています。」これは、アイデンティティの自動化によって、外部や環境のどのような変化へも企業が迅速に対応できるという好例です。

政府機関

この機関のネットワークの一部では、1日の同時接続ユーザー数が1万人だったものが、新型コロナウイルス流行の初期段階では20万人を超えました。この機関の最高幹部は、アクセス権と適格性、デプロビジョニングされたアカウントの継続的なモニタリングと、セキュリティホールを特定する機能を求めていました。従来のシステムのように1年に1回ではなく、必要に応じて頻繁に行えるのがSailPointの大きな魅力です。

小売業者

あるグローバル小売企業は、全ての小売拠点の会議をバーチャルに移行しなければなりませんでした。SailPointのアイデンティティプログラムに組み込まれた自動化のおかげで、6日間でこれを達成することができました。その結果、全社の10,000人のユーザーへビデオ会議システムを迅速かつ安全に導入することができました。アイデンティティは、特にAIやMLテクノロジーの助けを借りることで、企業が迅速かつ大規模に適応する上で役立ちます。

保険会社

この大手保険会社は、バーチャルワーカーの割合を20%からほぼ100%まで急速に拡大しました。同社はSailPointのアイデンティティプラットフォームを利用することで、バーチャルに移行する際の、アクセス権申請に関する作業を大幅に軽減することができたのです。彼らの言葉を借りれば、「これで新型コロナウイルス流行下の頭痛の種が1つ減りました。即時にアクセス権を与えられる迅速さは成功につながります。」

医療機関

NYC Health + Hospitals(NYCHH)は、11の救急病院と100以上の診療所のニーズに対応するため、6週間で1万人の従業員を迅速にオンボーディングさせることができました。2019年は1年間かけて6,500人がオンボーディングしたことと比較すると、NYCHHは新型コロナウイルス流行下で迅速な対応ができたと言えます。オンボーディングとオフボーディングの自動化により、プロビジョニングが数日から数時間に短縮され、時間とコストの削減につながりました。

「常に俊敏であることが求められているため、常に変化する労働力と組織構造が生まれ、常に24時間365日のセキュリティ監視が必要となります。ユーザーロールが常に変化しているだけでなく、新しいユーザーロールも秒単位で生み出され続けます。これらのロールの見直しと検証を行い、人間と人間以外の適切なユーザーが適切なアクセス権を持っていることを確認するのが、これまで以上に重要となっています。SailPoint Predictive Identityを使えば、自律的で予測可能なアイデンティティテクノロジーのおかげで、就寝中もセキュリティを監視でき、誰が、なぜアクセスする必要があるか、どのようにアクセスすべきかを教えてくれます。」

– LogMeIn ガバナンスリスクコンプライアンス担当ディレクター、Kayla Williams氏

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