堅牢なアイデンティティ・プログラムを構築
アイデンティティ管理により適切な時に適切な人々へ適切なアクセス権を付与できます。
トヨタ モーター ヨーロッパ
これはビジネスの成功とモビリティ・カンパニーへの方向転換に非常に重要です。
トヨタエンタープライズアーキテクチャ部門 プロジェクトオーナー
Tomas Rollo氏
導入前の課題
- データ不整合が発生
- コンプライアンス維持が難しい
トヨタ モーター ヨーロッパは、自動車製造業から、新製品とサービスを提供する本格的な「モビリティ・カンパニー」へのビジネスの方向転換の過渡期にありました。そこで、単なるアカウント管理だけでなく適切な人が適切な時に適切なアクセス権を得る、強固なアイデンティティソリューションが必要でした。
これまで多くのシステムアカウント管理が手作業で、チケット作成後、受け取った担当者がシステムに入り、申請者に必要な権限を付与しており、結果的にデータ不整合が生じたり、コンプライアンス維持が難しくなっていました。
導入後の効果
- 運用効率を高め、データ不整合を解消
- 可視性とガバナンスを強化し、組織のセキュリティが向上
まず、ライフサイクル管理とアクセス権申請のワークフローを自動化することで、運用効率を高め、データ不整合が解消されました。
コンプライアンス確保の視点では、従業員のアクセス権に関する可視性とガバナンスを強化することで、組織のセキュリティが向上しました。
また、ヨーロッパ市場全体でシングルインスタンスをもつため、パターンやユースケースを分析し標準化することで、カスタマイズを最小限に抑えて国ごとの構築、展開が可能となりました。
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