Dropbox内のファイルに対するコンプライアンスリスク
SailPointとDropboxの連携により、機密情報の特定、データ所有権の管理をサポートし、不審なアクセスアクティビティに関する警告を受け取ることができます。 クラウドによるコラボレーションで情報を共有する人数が増えていくなかで、Dropboxファイルへのアクセスを保護することがこれまで以上に重要になっています。
- コンプライアンスのギャップを特定して対処する
- すべてのデータタイプにわたって一貫したガバナンスを確保する
- 不適切なアクセスが検出された場合に警告する
- データ漏洩の危険性を最小限に抑える
正しいファイルアクセスを検証する

SailPointとDropboxの連携
SailPointは、Dropboxのデータとファイルの権限を収集して分析し、機密データを特定して、誰にアクセス権を与えるかを決定します。 また、セキュリティの維持に役立つ不適切なアクセスについて警告することもできます。
例
データの発見と分類
権限分析
アクセスの監視とアラート
Dropboxとの連携で提供できること:
データの可視性を高める
Dropboxに存在するPIIデータを見つけるために事前に設計された、すぐに使えるポリシーを活用して、機密データを識別して分類します。
適切なユーザーが適切なデータにアクセスできるように支援する
ファイルについて一番よく知っているのはデータ所有者です。SailPointのアイデンティティ・プラットフォームでは、誰にアクセス権を与えるかを決定し、権限を付与します。
アクセス承認プロセスを合理化する
自動化されたデータ アクセス要求とプロビジョニングにより、Dropbox のユーザー、グループ、エンタイトルメントの管理がこれまで以上に簡単かつ迅速になります。
不適切なアクセスの監視
Dropboxやその他のクラウドアプリケーション、オンプレミスアプリケーションのユーザーのアクセス行動パターンを監査し、レポートします。
適切なアクセス許可を維持する
ファイルのパーミッション情報を収集して分析し、誰がどのデータにアクセスできるかを詳細に把握し、不適切なアクセスを排除してセキュリティリスクを軽減します。
ハイブリッド環境をサポート
SailPointのアイデンティティ・プラットフォームで、データファイルがデータセンター内でもDropbox内でも、場所を問わず一元化された制御とポリシーのセットで統制することができます。
機密データを保護することは、企業の成功と評判を高める重要な要素です。 SailPoint ファイルアクセス管理を使用することで、脆弱性のあるファイルを特定し、それがオンプレミスでもクラウドでもユーザーアクセスを制御できます。 ユーザーのアクセスを統制し、ポリシー違反を検出することでいつでも監査に対応できる必要なツールを入手する
詳細を見る